第79回山日YBS席書き大会(山梨日日新聞社・山梨放送・山日YBS席書き大会運営委員会主催、JR東海特別協賛、岡島協力)の参加申し込みの受け付けが25日、甲府・山日YBS本社など県内20カ所で始まった。26日まで受け付けている。
 各受付会場には団体で参加する書道教室の講師や一般参加の人らが訪れ、申込用紙を提出していた。山日YBS本社で受け付けを済ませた山梨学院幼稚園年長の孕石ののはちゃん(6)=甲府市=は前回大会で推薦に選ばれており、「今回もたくさん練習して頑張りたい」と話していた。
 大会は来年2月3日、県内51会場で開催。基調テーマは「ふるさとの歴史」で、幼児から小中高生は学年別の課題(高校生は全学年共通)、一般は漢字A(課題)、漢字B(自由課題)、かな(課題)に取り組む。
 指定会場以外でも、幼稚園・保育園、高校を会場に団体参加を受け付ける。東京や長野など県外会場での団体参加も受け付ける。大会大賞者には文部科学大臣賞が授与される。
 公開審査は来年2月10日、山日YBS本社で実施。展覧会は同21~24日に甲府・岡島百貨店7階特設会場で開き、表彰式は同24日に甲府・岡島ローヤル会館で行う。問い合わせは山日YBS事業局、電話055(231)3121。〈高野芳宏〉
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