富士山パノラマロープウェイで「屋外こたつイベント」時間無制限、ミカン付き
20190217
 現在、屋外こたつイベント「天晴(あっぱれ)!頂き富士炬燵(こたつ)」が現在、「~河口湖~ 富士山パノラマロープウェイ」(山梨県富士河口湖町)で開催されている。

 ロープウェイは、天上山(カチカチ山)山頂まで3分で運行し、標高1075メートルの展望台からは360度のパノラマで富士山、河口湖全景を望むことができる。天候の良い日は南アルプス(赤石岳、荒川岳)までも遠望できるという。

 こたつ企画は、昨年初開催し好評だったことから今年も開催。1回100円で利用でき、ミカンが付く。時間は無制限で、山頂売店「たぬき茶屋」で販売している名物の「たぬき団子」など、売店の食べ物や飲み物も持ち込みできる。

 担当者は「ミカンを頬張りながら景色を眺めている方、家の中のようにくつろいで寝ている方、お団子やホットコーヒーなど商品を広げて家族団らんで話している方など、皆さんそれぞれの過ごし方でお楽しみいただいている。足元が温かいだけで寒さも和らぎ、富士山を眺めながらゆったりくつろげると、お客さまから好評」と話す。

 今年は、富士山と河口湖どちらの景色も楽しめる「売店屋上展望デッキ」へと場所を移したという。こたつスペースも2月下旬から拡大する。担当者は「他にはない『こたつと富士山』の写真を撮りながら、楽しくて温かい特別な思い出をつくに、ぜひお越しいただければ」とアピールする。

 開催時間は10時~15時。3月31日まで。富士山経済新聞

冬は観光客が少なくなるので、観光地は集客に苦労するようだ。風がなければ炬燵みかんもいいが、バーベキューやってくれたほうが嬉しい。