6日、山梨県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された60代の会社員男性について、セブン‐イレブン・ジャパンは、男性が山梨市の店舗で働いていたと発表しました。
男性がアルバイトとして勤めていたのは、山梨市のセブン‐イレブン山梨上石森店です。
店では、保健所の指導のもと、店舗内の消毒や清掃を行い、全ての従業員を出勤停止とし8日午前1時から当面の間、休業するとしています。
これを受けて山梨県は8日夕方会見しました。
県は6日、この男性について来客対応がない屋外勤務で、濃厚接触の可能性はないとの認識を示していました。
しかし、男性は発症後外出していないなどと虚偽の報告をしていたということです。
理由について男性は、既に違う仕事を持っていたため、アルバイトについて黙っていたなどと話しているということです。
セブン‐イレブンによりますと、男性は、頭や体の痛みなどの症状が出た2月28日以降、3月1日から5日までの4日間働いていました。
(1日=午後8時~午後10時。
2日、4日、5日=午後7時~午後9時)。
濃厚接触した従業員ら8人のうち、1人に発熱の症状がみられるほか、濃厚接触した従業員が勤務したセブン‐イレブン山梨下神内川店も8日午後3時に臨時休業としました。
また県はこの男性の生活圏を甲州市、笛吹市、山梨市と公表し、店を利用した人やこのエリアに住む人で健康状態に不安がある人は保健所に相談するよう呼びかけています。UTYテレビ山梨
だんだん安全な地域が狭くなってくる…。